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クラニオ・リズミック・インパルス(CRI)の体験



手を当てられてしばらくすると、心の奥深い部分が癒されていく感覚、
安堵感、慈悲、肯定感(自分が受け入れられている感覚)などを感じました。
母親に抱かれて安心しきって眠る赤子のような気分でもありました。

次にかこさんが指一本を耳の後ろに移動させたようでしたが、
その時は、頭全体が後ろにのけぞるような感覚がありました。
心が伸びやかに解放されるような感じで、明らかに前半の時とは
感じ方が異なっていました。
それが指一本ずらしただけと知って本当に驚きました。

それからも面白いことが起きました。
「かこさんが頭部を微妙に左右に動かしているのが心地いい」と私が言うと、
かこさんの手は静止していて、何も動かしていなかったとのこと。
それでは私が自分で頭部を動かしているのかと思ったのですが、
かこさんが言うには私の頭部は静止していたそうです。

これは私が脳脊髄液の流れを感じていて、それが頭部が左右に動いているように
感じたのだろうということでした。これにも驚きました。

私はかこさんのお手当を受ける度に、いつの間にか深い瞑想状態に入り、
恍惚感を感じるのですが、その時はいつもとは異なる次元にいっている
ように思います。

そして頭部のお手当が終わって、かこさんと感想を語り合っている時に、
次のようなことに気づきました。

よく精神世界の本などに、「あなたはそのままで宇宙に愛されています。」と
書かれていたりするのですが、そうは言っても日常生活でそのことを意識する
ことはほとんどないと思います。
それがクラニオの特に頭蓋骨の手当を受けているときに
ああ、私たちがありのままで宇宙に愛されているとは、こういうことなんだなと
実感できる・・・そのように私は感じました。


クラニオの可能性は無限大、本当に奥の深い療法ですね。
昨日の練習会はとても貴重な体験となりました。
かこさん、どうもありがとうございます。 久美子


私は頭のホールド(頭蓋冠ホールド)でクラニオリズムを読み、久美子さんがどんな感
覚を持つか言ってもらいました。
ホールド時、たった指一本を耳の後ろに置くか前かで随分かんじが違うということ!
これは両方とも心地よく、施術者がやり易い方で良いだろうと思いました。

最初のリズムを私自身が明確にキャッチする前、あー来たかな~と思い出した頃、久
美子さんは今こんな感じ…と詳しく話してくれました。開放感、慈悲、肯定…
次のリズム、ミッドタイドに移ってからの変化はあまり明確ではないようでした。かこ


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by kardawork | 2014-04-30 12:26 | クラニオ体験記

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.15

vol.14では重要な3ツの知覚レベルを紹介しましたが、もう一つ
<フルーイッド・タイド>があります。
これはミッドタイドの中で感じる縦の流れです。後に詳しくてみていきます。

度々確認しなければならないことですが「自らの触診を通じてシステムの健康や活力と直後繋がることを学んでいることを忘れないことが重要だ。タッチやプレゼンス(向き合い)の状態を通じて健康を単に映し出すという、そのことがクラニアルコンセプトにおける治癒過程の基本のひとつである」
リソース・静止〜静止点
リソース=資源 治って行く力のエネルギー源、ポーテンシーをより活性化させるための燃料。
※命の息吹のポーテンシーがもっとも基本的なリソース
※静止がこの基本土台にアクセスし解放する鍵とる(潮流の静止の中に存在する)

動的静止
潮流が静止した状態で命の息吹を直接感じ取ると静止がシステムの最も基本となるリソースであるのがわかる。
動的静止は生命の起こってくる中心・土台にある。
※静止点:ポーテンシーの解放→再活性化
※静止の間CSFとシステムの中の体液は命の息吹の要素で活性化される。
※停滞したポーテンシーが働き出す。
※静止の間1秒〜数分間、鬱滞、消耗したシステムは必要なだけ、可能な限り留まり続ける。
※静止の7ツの深度
1) 身体レベル:最初の深さ。体全体の深い静止感。身体的抵抗は停滞支点が処理されると解決
2) 感情レベル:感情的蓄積の静止。感情処理を外に出すのが目的ではない
3) 精神・心理レベル:心理的パターニング、条件づけされた自己の発達的、心理的。
ーーー以下人間心理の無意識、未知の領域ーーー
4) 欲求、ハートレベル:定められた欲求や本能的な命令の層(無意識な行為、カルマ的性向)
5) マインドレベル:より大きい相互の繋がりや生命のホリスティックな体験、深い慈悲心
6) 精神レベル:自我意識の消滅。2元性→1元性 分裂→統合
7) 根源レベル:空 真我



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by kardawork | 2014-04-24 17:02 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.14

vol.13で知覚練習した、その各々のレベルの意味すること

<CRIレベル>
構造やシステムの速い個々の動き(8~14/1分)では過去の出来事、トラウマ、病変、毒素、遺伝的特質などの影響により様々なリズムで現れる。普遍的なものではなく個人的体験や個性を表している。
人間システムの中に現れる苦痛の結果とつながりを持てる。

<ミッドタイドレベル>
働く力の認識へとシフトする。システムが一体化した活動の場全体として感じとられる。
ここではポーテンシーは体液の中でより直接的にかんじとることができる。
組織の構造や動きは全体の動きの中の一部分としてより強く感じる
※ミッドタイドレベルは人間システムの深い部分に向き合う(プレゼンス)ことが可能な場所。
その人のその時の体液、組織、細胞…などの状態と向き合うこと。それがクラニアルコンセプトにおける重要な治癒過程、基本です。

<ロングタイドレベル>
全てに浸透していくような深く、広く、ゆっくりとした現れ。
「命の息吹」は人間システムを形成する“風”としてロングタイドを現す

今まで「自分の手が溶けてなくなってしまったような感覚」という比喩を使ったけどロングタイドでは自分自身が「溶けて亡くなってしまったような感覚」を持つ。
人間形態の形成場(生体電気場、生体電磁場)を生み出す大いなる風のように感じられるだろう。風はあなたの体を通り抜けていき、あなたは海の上にすえわっているかのように感じるかもしれない。
施術者の役割は命の息吹が本当に治癒に働いているように見える時それをするどく反映し認識することである。
治癒は共鳴し再び結びつくことによって感じとられる。
治癒とは生命の根源的意思そのものを再接続、再編成、再形成する一つの要素である。

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by kardawork | 2014-04-23 15:33 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.13

クラニオリズムの知覚練習

1) 中立位( vol.12と同じ)

2) CRI (8~14/1分) 組織の上に浮かぶ手→組織、骨、膜に意識をおく→それらの組織にいかなる
圧 もかけず、それがどのように動いているか?何も探さない、期待しない、ただ待つ、聴く。

3) ミッドタイド(2.5/1分)にシフト
体液の中に浮かぶ手、手は体液の中に浸っている。

4) その人とその人を取り巻く全体(生体場:人間全体・体・その周りのポーテンシーの場)を包み込むよ
うに知覚場を広げる。体液や体組織を全体として感じる。

5) 心を静かに平静に、広く柔らかく且つ鋭い鋭敏性を持って傾聴!
あなたは注意の場の中にその人の全体を包み込んでいる。数分間留まる。

6) ロングタイド(1/100秒) ポーテンシーの中に浸る手
患者がその中心にいる生体場

7) 6の意識のまま知覚場を地平線に向けて広げる。中心にいる患者が安全に守られている範囲をキー
プする。
心を静めて地平線に向かう意思が、返って来る感覚情報とバランスがとれているか?

8) ロングタイドが知覚場に現れるか。
まるで命の息吹のポーテンシーがいたるところに広がり、あらゆるものに浸透するかもように見え
るかもしれない。海に浸って波が自分を通り抜けるようかもしれない。
この大きな場の中でただ傾聴する。
数分間とどまった後知覚場を優しく、生体場とミッドタイドレベルに戻し、ゆっくりと手を離す交
渉をする。

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by kardawork | 2014-04-22 12:58 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.12

触診練習

変移が分かるようになれば人間形態の中に生命が生じることが分かり、その治癒の過程に知覚的にアクセスするようになる。

1) 頭:内なる中立位、大きな知覚場、手を浮かせるように
患者のあたまに動かされるように、傾聴!
2) 意識の中に、静止 →動き→形
3) 動き、形の中に体液、組織の反応を感じる。リズム、潮流が生じる転換点(変移)
を感じるか?
4) 仙骨でも繰り返す。

クラニアル・コンセプトにおける最も重要なスキルのひとつ、命の息吹が生じる異なった潮流リズム(クラニオセイクラルリズム)知覚を同調させる力である。

すべての潮流現象は命の息吹が生み出す呼吸周期の現れである。

※クラニアル・リズミック・インパルス(CRI) 8~14/1分サイクル
水の上のコルクの様に組織の上に浮かぶようにタッチ。
知覚場:そしき、骨、膜。 心:個々の構造、部分のつながりに向ける。

※ ミッドタイド 2.5/1分
体液の中に浸す、浮べる。
生体場全体を包むように広げる。
心は比較的穏やかに、より大きな場を保持し、その人全体とのつながりに向ける。

※ ロングタイド 1/100秒
ポーテンシーの中に浸す、浮べる。
意識は地平線まで広げる。
心を広大にして静かで命の息吹とともに呼吸する。

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by kardawork | 2014-04-21 11:01 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラル バイオダイナミクスvol.11

vol.10の「見るな!聴け」について
わたしが思うには、見る は自分から相手に向かう矢印。聴く とは向こうから自分に向かう矢印。

見るとは焦点を絞り意志する行為。これは患者システムに自分を投影しかねない。
聴くとは患者システムと適切なコミュニケーションを取るスペースがある。
手から受ける情報、感覚、認識場に湧き上がる全ての知覚現象を鋭い認識や好奇心と結びついた柔らかな意志を持って聴く。

変 移=状態の変化。人間固有の設計図、根源的基盤は変移を通じて表され維持される。
命の息吹(CSF:髄液の流れ)がポーテンシー(治って行く力)が生じる時、変移が起こる。

ポーテンシーの発生→変移の発生→体液内でのさらなる変移→生きた設計図として細胞、組織全てに 順に現れる→根源的基盤が人間システム内の構成力として機能。

静止から形へ
インドの伝統的な医学体系であるアーユルヴェーダによると、変移の過程とは意識が形あるものになって行く過程であるという。
「原初の意識」が実体化し形あるものとして現れるために変移していく。

静止より 動きは生じ
動きより 力は生じ
力より 結合が生じ
結合は 形 成さしめ それを保たん

静止は他の全てを生み出す土台である。静止は何らかに成らんがために動きを生み出す。それは人間として実体化するための意思とみなして良いだろう。

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by kardawork | 2014-04-15 14:51 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.10

【触診と潮流の現れ】

知覚すべきものは何か?何を知覚するのか?ただ傾聴しどんな現象を感じたか?

人間システムの本質➡︎「健康」
オステオパシーの中で言われている健康とはわたしたちの存在の核心であり多少なりとも、増えるこ とも減ることもない。私たちの体が病むことなどあり得ない。
体の健康は受精から死ぬまで1日24時間100%有効であり従ってそれは終息するのではなく発散するのだ。


※健康とは病的症状がないとか調子が良いとかいうものではなく自由な表れの一部分かもしれない。命
の状態との普遍的接点。

※患者の病状に注意を奪われることなく知覚場全体(命の息吹の表れ)を通じて健康や体験を直接コンタクトする。
この知覚的シフトでは健康を完全に広がった永遠の存在として見る。

体の生理的機能、生理的システムではない。一次的しょり、時間的作用でもない。
たとえどんなに絶望的であっても健康を感じ取り患者の傍でその知覚を促すことが施術者の役割である

「健康はここにどんな風にあらわれているか?」とただ問いかける
システムの中の現象に気づいても知覚場を狭めてはならない、感じを捉えようとしてはならない。
どんなやりとりをしようとしているのか?
健康状態を何が告げているのか?
健康はどのように表れるのか? なにも期待せずただ聴く。

生命の息吹➡︎潮流現象《生命の息吹の意志や構成機能の現れ》を生み出す。
• どんな種類の潮流現象も感じ取れる?
• 特定の動き、リズム頻度など探さない(特別なリズム、律動、現象を感じないゼイタク)来させる!

「見るな!聴け」/b>
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by kardawork | 2014-04-03 18:19 | クラニオセイクラル

クラニオセイクラルバイオダイナミクスvol.9

『聖なる空間』大きな知覚場 を持つことは、この仕事に欠くことの出来ないスキルである。
上で述べたようにクラニアルの中心は知覚することだ。
それは人間の外への現れの全体に同調することである。
まさにそのことが人間システムの中で働く普遍的な自然治癒力との深い共鳴を導く。

※知覚場『聖なる空間』の確立: 呼吸によって自分自身の中に入る(中立位)
その中心に相手を入れる➡︎傾聴
手は組織の上に浮かぶように…組織の呼吸は?動きは?体液波動は?リズミックな動きは?

※『聖なる空間』まとめ
敬意と充分な大きさをもって患者のシステムと出会う。
処理全体が儀式的性格を持つ。これは聖なる空間をつくる入り口となる。
この事は定められた現実よりも大きなものを包み込む空間を作ることである。
単に痛みを持った人ではなく、いつも人の個人的な痛みを集約している健康とのつながりを包み込む空間の創造だ。
この繋がりは人間の体験全体を集約する。より深い力と意思への入り口である。
その空間は個人の体験を超えたより深い何か、大いなるものと呼ばれるかもしれない何かとのつながりをもたらす。

このセクションはプレゼンス、コンタクト、触診、そして繋がりの考え方を紹介する意味合いがあった。
その全ての鍵となるのは、施術者中立位と大きな知覚場である。
この考え方にあなたは何度も何度でも立ち返ってくることになる。


(「人の個人的な痛みを集約している健康…」意味深いですね〜)
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by kardawork | 2014-04-01 09:59